今回の横断に使うリチウムイオンバッテリーが中国から届きました。

１４日の昼ごろに、青い筒が２本入った発泡スチロールケース７２ケース、１４４本がはるばる中国から日本の大阪産業大学まで届きました。
リチウムイオンバッテリーというのは、現在の携帯電話で幅広く使われている電池です。利点としては、今まで搭載していた鉛蓄電池と比べてとても軽くなった事があげられます。
一本がおおよそ３．７ボルトです。リチウムバッテリを２個並列で接続しますので、このケースではおよそ２２ボルト（６直列接続)の電圧を発生し、これらのセットを１３ケース直列にしてモータを駆動します。瞬間電流は１５０Ａは流れます。

定常走行では約３０から４０Ａの電流が流れています。