2005年10月13日(木) 出発〜西安交通大学ホテル
いつも木曜日は3限、4限しかないため、いつもは10時や12時に起きている私も、5時に起きた珍しい日。親に守口へ送ってもらい、6時の関西国際空港行きのシャトルバスに乗り、関西国際空港へ向かった。
日本の天気は晴れ。少々肌寒かったが、関西国際空港との連絡橋でバスから海を見て、柄になく興奮して、ワクワクしたことを覚えている。
そもそも、私は海外旅行自身が全くの初めてで、とりあえず他の海外旅行経験者の方々にくっついて必死だったことを覚えている。昼は機内食。サラダ、パン、白身魚を煮た感じの横にご飯があり、なぜか空っぽのカップ(汗)デザートはちょっとした和菓子だった。意外と美味しかった。
目的地である西安へは北京を経由して行ったのだが、現在北京空港は工事中で、いろいろと拡張工事をしていた。もともとがなかなか巨大な空港で、さらに拡張工事をするのだから驚きである。
まぁ、中国では私は外国人。入国審査を受けなければ中国への入国はできないのである…と言っても、入国は別に問題なく進んだ。いや、トラブルが起こってほしいと言うわけではないのだが…。
まぁ、トラブルが起こったのは西安へ向かう中国国内線の方である。1時間遅れで出発したのだが、先生たちはエコノミークラスに滑り込みで入れたのだが、なぜか便のエコノミー席に空きが無く、学生達がなぜかビジネスクラスになってしまったのである。我々学生にとってはラッキーだったのだが、先生たちはたまらなかったであろう。
さて、ビジネスクラスの旅が少しあったのだが私の横の席は誰もおらず、運良く窓際の席に座れた。そのときに北京〜西安間の山々を見ることができたのだが、気になったことがあった。西安空港に近づけば近づくほど緑の度合いが減っていったの
西安交通大学のバスです。
である。逆に、黄色い地帯が段々畑のように(後に聞いたが本当に畑だったらしい)続いていた。さらに、川の色もものすごく黄色かった。これはものすごく気になった。日本に帰ったら調べてみるのも面白いかもしれないと思った。
西安に到着して、まず驚いたのは、17時なのにまだまだ明るかったという事である。さらに、周りの車を見て驚いた。大体の車が砂埃だらけだったのである。これは
車や歩行者の行動もすごかった。交通大学ホテルに到着した後、夕食を食べに大学の方に向かったが、広い道路を全員で横断しているときに、バスが遠慮なく割り込んできてくれたので少々冷や汗ものだった。
日本と本当に車同士のマナーや歩行者配慮のマナー等も全然違うことを思い知らされた。ちなみに夕食はバイキングだった。結構美味しく量もあったのでよかったよかった。

Last Update 2006/03/27
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