2005年10月20日 楊凌〜宝鶏まで
朝からあまり歓迎すべき天気ではなかった。小雨がぱらつく中午前中のパレードは始まった。
私は最初はマイウェイのサポートカーに乗せて貰いパレードの撮影をした。
パレードは楊凌の農業試験場まで行って、そこで風力発電の実験設備やバイオマス発電の見学をした。両方とも、日本のNGOが出資しているらしく、看板に日本語が書いてあるのに少々感動を覚えたりした。
朝のパレードも終わり、日程の都合上片山右京先生が帰られることとなり、別れをすませた後、全ての車両をトレーラーに乗せ、次の目的地、宝鶏へと向かった。ここからはおよそ300km、サポートカーでの移動となった。
CR−Vに乗ることになったが、体の大きい私は助手席に乗せられ、高速道路で宝鶏に向かう事となった。

そこで知ったのは高速道路等の料金所での料金は助手席の人が準備して出したりなど、車に乗る機会の少ない私にとっては忘れていたことを思い出す機会となった。
さて、宝鶏の出口から、全車両揃ってのパレードとなった。私の乗ったCR−V1号車は前にはマイウェイ技研の電気自動車、後ろに電気自動車が走るという形になった。
中国の一般道はどこも混雑しており、いつどこで割り込まれることやらと冷や冷やしていた。
パレードも無事に終わり、ホテルに着いたのだが……そのホテルがものすごく大きかった。高所恐怖症の私にとって17階なんて……窓の外は見なかったことにした。
夕食は日本から持ってきたカレーライスとカップラーメン。久しぶりの日本食だったので美味しくいただけた。
とりあえず今からパレードのデータ整理をして、明日も早いので早めに寝ることにしよう。

Last Update 2006/04/25
Copyright(c) 2005-2006 Osaka Sangyo University. All rights reserved.