10月22日 平涼〜蘭州 |
平涼を出発したのは8時。そこからはずっと舗装道路や高速道路の移動となり、車や人的には体に優しい道のりだった。 途中、1号車という事もあり前方の様子を後方の車両に伝える役をしたのだが、これが意外と難しい。いくらか指摘をして貰ったのだが、「伝えたいことを簡潔に、すぐに」言うのがポイントだと思う。前方に石があったら、「前方石」だけで良いとも言われた。よけ方まで指示せずに、「前方○○」だけでも良かったかなと今は思っている。 蘭州に到着し、また高速道路の出口で、先に蘭州に向かっていた才原先生と合流後、蘭州交通大学に向かった。 そこで2回目の出発式を行い、蘭州でパレードを行った。 蘭州のパレードはずっとサポート3号車に乗ってソーラーカーの撮影をしていた。上が開いて撮影できるのはとても撮りやすかったことを覚えている。 黄河を横に走るソーラーカーは人々の視線を釘付けにしていた。独特のフォルムが本当に人目を引く。この車が少しでも印象に残ってくれれば私たちのやっていることは無駄にならないかな…と思う。 パレード後、EVのメンテナンスが出来たのでその場所で充電やメンテナンスをした。 そこで、撮影していると一言「(メンテナンスを)手伝おうとは思わないの?」と言われ、少々ショックを受けた。確かに機械系統は全くもって駄目とはいえ、私もEVチームの一員である以上手伝わないといけないと思う…が、撮影以外に私が出来ることがあるのだろうか。データ整理などは別に日本に帰っても出来る事だと思う。 チームとして、自分は一体何が出来るのだろうか。結論はまだ出ていない。 |
Last Update 2006/04/26
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